幸せな高齢者が実践する【孤独にならないための5つのコツ】
元気な高齢者の人付き合い5つのコツ
居場所があれば、そこには人付き合いがあります。
それが嫌だと思う方もいれば、「人と話すのが楽しい」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし老後は「孤独にならない」が鉄則です。人付き合いが苦手というかたは、やはり孤立に向かいがちです。人付き合いが嫌な方も簡単なコツを学んで、うまく人付き合いに対する折り合いをつけてみてください。
観察していると元気な高齢者の「人付き合い」には、5つのコツがあるのです。
1 サラリとした自己主張
楽しい事は楽しいし、楽しくない事は楽しくないとハッキリとおっしゃるのです。
元気で長生きする人は、サラリと自己主張がお上手なのです。
周囲の空気を読んだり相手に合わせたりせず、極めてマイペース。
だけど、周りの人から憎まれないという、上手な人付き合いも身につけていらっしゃるのです。
それを2つめから5つめのコツでお教えしましょう。
2 何かにつけて「ありがとう」と言う。
言われたみんなは、嬉しくなります。周りの人はほっこりして、場が和むのです。
言いたいことを言っても、「ありがとう」で許されてしまうのですね。
ありがとうの他にも、まだ秘訣があって、意外と元気な高齢者の方は、愚痴を言われないのです。
3 愚痴は言わない
歳をとると、愚痴っぽくなると言われますが、元気な高齢者の方は愚痴をおっしゃいません。
きっと、愚痴を言っても問題は解決しないと、経験上、理解なさっているのでしょう。
まだまだコツは続きます。
4 「聞けばいい」とおおらかにかまえる
自分にわからない事や忘れてしまった事があったとしても、「こんな事を訊いたら恥ずかしい」などと言うプライドは捨て去って、笑い飛ばし、「聞けばいい」とおおらかでいらっしゃるのです。
5 昔の自慢はすっぱり忘れる
意外と、昔の自慢話はなさらないのも共通しています。
過去の栄光にすがらず、未来の栄光に意識を向けておいでです。
例えば、98歳の方が「まだ糸が通せる」とか、「もうすぐ100歳」などと今の自分を楽しげに話題にされるのです。
老後を「孤立」させない人間関係5つのコツ、どうでしょうか?
この5つの心を持って周りの人と会話なさっているのが、元気な超高齢者の方々です。
私がいつもお伝えしている、拍手喝采の人生を送っている人は、こういう方々です。
まずは孤独にならないこと。コミュニティに入り、人付き合いを続けること。
そしてこの5つのコツ
1 サラリとした自己主張
2 何かにつけて「有難う」と言う
3 愚痴は言わない
4 「訊けばいい」とおおらかにかまえる
5 昔の自慢はすっぱり忘れる
幾つになっても前向きでいらっしゃる、超高齢者の方々は、無意識に上手に人付き合いをされています。
気兼ねなく、楽しく会話し触れ合うと、前向きな気持ちになり元気を保つことができるのです。いくつになってもポジティブな心でいられるのです。
「人生何とかなる」と言うポジティブな人生の波乗り上手な方たちから教わると、自分の中にも「何とかなる」というポジティブな気持ちがインストールされるようです。
この様な空間の中に身を置くたび、「愛と調和の空間の一コマが目の前にある」と私は感動しています。
みんなが幸せになれる空間です。
良い人付き合いが、楽しく老化を防止してくれます。私たちも、いずれ歳をとっていくのですから、早めに学んでおきたいものですね。
人付き合いが苦手な人も、なんだかんだいって、今は人と付き合っているから上手く物事が進んでいるのです。
老後になったらどうしても活動範囲が狭くなりますから、人付き合いのコツは今すぐにやれなくても、「老後は孤立しないことが大事」とお心に留め置いてくださるといいと思います。