こ1951年生まれ ７２才。福岡県在住。福祉施設経営者であり心理セラピスト。
三十数年前より、家業である医療の手伝いと子育てをしながら、人生の有限性を深く意識し、自分探しの旅を始めた。この旅は、呼吸法や内観法などを通じて、自由自在な人生への第一歩となる。その過程で、交流分析学、アロマセラピー、さらに九州大学心理学科での学びも深め、心と体の健康を支える活動をおこなう。これまでに、個人カウンセリングや講演会を通じて、のべ10000人近くのサポートを行い、心理学教室も主宰した。
その後、より多くの人々の幸せを願い、介護老人福祉施設への運営へと転じる。
10２歳で他界した祖母との生活経験が、高齢者への深い理解と共感を育み、認知症対応型グループホームからのスタートは、のちの介護施設運営の基盤となった。
20年以上に及ぶ高齢者との触れ合いの経験から「幸せな高齢者、不幸な高齢者の共通点」を数多く蓄積。この間に施設では、200人以上の高齢者様の看取りの経験し、「人生拍手喝采」という想いに至った。自身も高齢となり「老後こそ一番幸せな時期である」との確信を深め、YouTubeチャンネルやお茶会での「幸せな老後」のヒントを発信している。
2024年、理事を務める社会福祉法人は女性労働者生活推進事業所として、久留米市から雇用促進優良事業所としての受賞を受けた。