【まずはあなたが一番に幸せになるお作法】老後は自分の好きなことだけをしてください
今日は、幸せな老後を迎えるにあたり、
「あなたにとって最も大切なこと」をお伝えしたいと思います。
それは、幸せな老後に最も大切なことは
「あなたが、まず一番に幸せになる」ということなのです。
幸せになるお話は、いつも楽しいものですね。
さて今日は、「あなたが、老後に一番やりたいことはなんですか?」
と問われたら、なんと答えますか?
「えっ、突然言われても特に思い浮かびません」
「まだ、考えたこともありません」
という方は、ひょっとしたら老後にできることなどないのでは?
と思われたのかもしれません。
そんなことはありませんよ。現代は100年ライフですし、
健康でありさえすれば、まだまだいろんな事ができるのです。
例えば、
「私は、日本一周旅行をしたいです」
「世界旅行をしたい」
「私は、ちいさなお店を持ちたいです」
「できなかった趣味の世界を楽しみたいです」
「家族との時間をもっと持ちたい」などなど、
それぞれに、夢が沢山出てくるかもしれませんね。
考えただけでも楽しくなりませんか?
人生の主役は、あなたなのです!
老後を幸せに過ごそうと思ったら、
まず、あなたが幸せになるための一つとして
あなたのしたいこと、やりたいことを一番に考えてみましょう。
「あなたが、まず一番に幸せになる」ということですから。
でも、わがまま勝手な、自分だけ良ければという、ことではありませんよ。
周りとの調和も大事です。周りへの思いやりを持ち、
感謝の気持ちがあると、むしろ周りが応援してくれるものです。
「なんでもやっていいよ」
「元気なうちに楽しい経験はいい事だね」などなどと
きっと、励ましてくれる事でしょう。
さて、こんなエピソードがありました。
サービス付き高齢者向け住宅にご入居された82歳の女性のお話です。
最初に、とても印象深い言葉が、
「私は、自由になりました!これから、どうぞよろしくお願いします」
という、ご入居での第一声だったのです。
自由ですか?と私はどうしてそんな事をおっしゃるのだろう?
と不思議な気持ちになりました。
高齢になられた方で、このような事をおっしゃる方に、初めて出会ったのです。
すると続けて仰ることは、
「私は、幸せで、何不自由もなく過ごしてきました。
子供達もみんな独立してそれぞれに家庭を持ちました。
義理の両親も看取り、主人も昨年看取りました。
なんの不自由もなかったのですが、
ただ、私のやりたい事が何一つできなかったのです。」と仰るのです。
これまでの生活に不満をお持ちという訳では決してないのです。
戦前生まれの日本女性の生き方とでも言いましょうか。
良き嫁であり、良き妻であり、良き母でいらしたのでしょう。
でももう時代は、令和の時代、考え方も価値観も多様化してきました。
このことを見事にキャッチされ、自分に、もうよく頑張ってきたのだから、
自分の好きなように生きていいのだと思われたのですね。お見事だと思いました。
これからも、健康に留意され楽しく豊かな人生を贈られる事を願っています。
老後の幸せは、まず自分自身が一番!まず自分が幸せになろう!
やたりたい事をやろう!と考えていいのです。
このように、老後こそ、たとえおひとり様となったとしても
自由で心豊かな時代を過ごす事ができるのです。
ぜひ、「老後の幸せなお作法」の一つに加えてくださいね。
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